工務店とは？辞書で調べると

『建築を請け負う業者、またその会社』

たしかに・・・　そう言われればそうです。

でもこれは国語辞典での意味であり、私が思う工務店とは違います。

私が考える工務店とは！

「地域密着の家のかかりつけ医」です。

工務店は新しい家を建てるだけではありません！

家を建築できる＝壊れた家も直せる　のです。

家を建てる知識があれば、当然、直す知識もあるのです！

私は、関わったお客様とは以後ずっと長い付き合いをしていきたいと思っています。

たとえ、我が社の設計施工物件でなくともです！

私の理想は 『近所に谷本建設があるから大丈夫』とか 『なにか問題が起きたら谷本さんに相談する』など 常に信頼される工務店であることです。 家のトラブルや相談＝谷本建設でありたい。 そうなることを目標に仕事をしています。 ■家を通しての２代、３代のおつきあい。 近所で私の祖父が建築した家があります。 数十年後、父が増改築しました。 さらに数年後、私がリフォームしました。 このお宅とも親子２代の付き合いです＾＾ 休憩時間にお客様と『あのときはまだ小学生だったかな？』とか 『学校が休みの日この家の増築工事を手伝ってたね』と 話が弾みました。 家はお客様の家族構成やライフスタイルに合わせて 成長していくもの、快適になっていくものなんですね。 私はそれを小さい頃からずっと見てきました。 ２代、３代、とお客様とは末永くお付き合いできればと思います。 ■職人さんとの連携で質の高さは決まります！ 我が社は、古い付き合いで親子２代、３代で頑張っている職人さんたちと 一緒に仕事をしています。 長い付き合いですので、あうんの呼吸で、いつも丁寧かつ素早く連携していけるのです。 工務店の仕事はその会社にもよりますが、 家を建てる際に必要な材料をそろえることから 完成度の高い職人さんの手配まで、総合的にまとめていくことになります。 ですので、幅広い知識と経験が必要になります。 材料は柱の本数など余りの出ないように計算し 職人さんには、いつどのタイミングで仕事をしてもらうかを調整して スムーズに仕事をしていただく。 あわてて仕事をしても『良い仕事』はできません。 時間的にも金銭的にも気持ちの余裕が良い仕事につながります。 ただやればよいのではなく、次に入る職人さんが気持ちよく仕事ができる状態にすることがベストなのです。 この余裕が逆にミスをなくし、工期の短縮に繋がることを私は実感しています。 仮に想定外のことが起こっても、職人さん任せにするのではなく どうすれば、早く正確にお客様が求められている最良の状態になるかを 皆で知恵を出し合って考え、協力して助け合っていく！ 私の会社は常にそう心がけており、職人さん１人１人も同じ考えです。 ■お客様に満足していただくために どんな依頼に対しても最終的にはお客様に満足していただけるよう、私や職人さん1人1人が誠意をもち、手を抜くことなく確実な仕事ができるよう日々心がけています。 この考えや行動が今後の『信頼』へとつながっていくことを信じて日々精進していきます。